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  • 執筆者の写真smo inc

Purpose Discovery : パーパスを発見するためのヒント 第7回

更新日:2月20日



パーパス・ブランディングの中心となる「パーパス」。


では、パーパスは一体どのようにして発見するのか?この連載 ( 1回 2回 3回 4回 5回 6回)では、パーパスを発見するためのヒントと知見をご紹介したい。

 

第7回 強みと情熱、顧客のニーズとの重なり合いを見つける

SMOが考えるパーパスの構成要素は、主に以下の3つで成り立っている。

  • 自社の強み

  • 自社の情熱

  • 市場、世の中からのニーズ

この3つが交わるところに、自社の存在理由がある。この部分を深掘りし、探り当てて言語化したものが「パーパス」となる。

 

これまでの記事(第1回~第6回)で取り上げたステップを経て、以下の3点が洗い出された。

  • 自社の強みの重要な要素

  • 自社の情熱の重要な要素

  • 顧客ニーズの重要な要素

これらから、自社の強みと情熱、そして、顧客のニーズが重なる点を見つけること。具体的なワークの仕方を紹介しよう。

 

重なり合う部分を見極める

順1)

まずは、自社の強みの要素から始めよう。強みの各要素を見て、ニーズの要素と関連するものがあるかどうかを確認し、結び付けられるものを探す。


順2)

次に、自社の情熱についても同様に、情熱の各要素と、ニーズの要素から、関連するものがあるかどうかを確認し、結び付けられるものを探す。


順3)

順1−2で結びついた要素は、あなたの会社の強みや情熱と、お客様のニーズとの結びつきを表している。


それぞれの結びついた要素について、その関係性を最もよく表す言葉やフレーズを考えよう。もし良い言葉やフレーズが思い浮かばない場合は、ペアの元となる要素のワードを使っても良い。例えば、「コーヒー」が自分のこだわりで、「飲み物」がニーズだったとしたら、このペアを表す言葉として「コーヒー」にもできる。


このように、対になった結びつきから派生した言葉やフレーズをパーパスの「エッセンス」と呼ぶ。

 

スターバックスの例

パーパスのエッセンスを抽出するために対になるものを見つけ、言葉/フレーズを考え出す例を見てみよう。あなたがスターバックスの経営層にいるとして、この方法論を使ってパーパスを発見し、明文化する場合、どんなエッセンスができるかを考えてみよう。


自社の強み要素:

(1)コーヒーの権威である


自社の情熱の要素:

(2)コーヒーからコミュニティを創造できるという確信 


顧客のニーズの要素

(A)おいしいコーヒーが飲みたい

(B)コミュニティの一員でありたい


ここから思いつく結びつきは以下のようなものになる。


(1)と(A)

強み:コーヒーの権威であること、ニーズ:美味しいコーヒーが飲みたい


この対では、例えば「コーヒーへの情熱」という表現で、この関係を表現できる。また、2とBでは情熱とニーズで別のペアを作ることもできる。


(2)と(B)

情熱:コーヒーからコミュニティを創造できるという確信、ニーズ:コミュニティの一員になりたい


この対では、"ヒューマン・コネクション "という言葉で関係を表現できる。



 

連載 ( 1回 2回 3回 4回 5回 6回


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