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  • 執筆者の写真smo inc

慶應高校野球部の快進撃にみる、理念主導チームの強さ

更新日:2023年8月30日



高校野球が大変盛り上がっています!SMO内、代表齊藤をはじめとして、私、高橋も慶應出身者(かつ、実際に慶應高校の応援をしていたチア出身)のため、慶應高校の103年ぶりの甲子園決勝進出はとても喜ばしいニュースです!


さて、ずいぶん前から野球児なのに坊主でないとか、慶應ボーイでプリンスだとか、色々マスコミの小ネタに持ち上げられやすい慶應高校野球部、通称「塾高野球部」ですが、試合を観ていて、他のチームと顕著に違うなと思うのは、どんなに厳しい場面でも、皆楽しそうに笑顔でプレーしているな、ということです。それは、彼らが前々から掲げてきた「Enjoy Baseball」の精神がしっかりと根付いていることに他なりません。


こちらの塾高野球部ホームページの監督メッセージでは、「全社会の先導者になる」という慶應義塾の目的のもと、社会にインパクトを与えるような良いチームになるために試行錯誤していく、と書かれています。

慶應義塾の理念といえば、独立自尊が有名ですが、慶應義塾のサイトの理念ページでは、この義塾の目的についてはっきりと明言されています。


慶應義塾の目的は、

「智徳」とともに「気品」を重視し、社会の先導者にふさわしい人格形成を志すこと。


この、今で言うなら"パーパス"とも言える理念を根底に、「Enjoy Baseball」の精神を大切に活動する野球部。こうした、理念に基づいた、ブレない軸があり、チーム全員が信じ切って実践しているからこそ、この強さに繋がっているのでしょう。


彼らのようなチームが、野球界、社会の先導者となり、古い体質を一掃したり、減ってしまっている野球少年人口を復活させるような、若い世代が野球を志していくきっかけを作っていくことができると信じています。


そして、勝っても、負けても、それで終わりじゃない。同じ目的を胸に、野球以外でも将来いろんな道での先導者となり、活躍していってくれることでしょう。


決勝も楽しみにしています!「頑張れ」じゃなくて、「Enjoy」!


(エスエムオー 高橋 苗)



 

<後日更新>

その後、ほんとうに優勝してしまいました・・・・!!決勝での観戦マナーなど慶應側への批判もあり、それについては追って書かせていただければと思いますが、試合後に森林監督が答えていた中で、 

「甲子園優勝を人生最高の思い出にしないように。そこにしか、すがれないような人生にしてほしくない。もっと素晴らしい経験をしてほしいと伝えたい

と仰っていたのが印象的です。


この言葉は、監督が「社会を先導する」「常識を覆す」ということをパーパスにされ、それを軸に野球部を率いていらっしゃるからこそ、甲子園優勝は彼らの最終目的ではない、パーパスを実現していくための過程に課されたミッションの1つをクリアしたに過ぎない、ということなのだと(個人的に)捉えました。


2019年のインタビューでは

「私は、野球の監督よりも中小企業の経営者という意識が強いので、いかに良い組織にするか、一人ひとりが生き生きと取り組めるようにするにはどうしたらいいかを常に考えています。」


組織経営の視点でも、大いに参考になりそうです。



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