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企業理念にパーパスを組み込む理由:人間が持つ生まれながらの「なぜ?」の欲求


子どもが2歳から5歳ごろになると、"なぜ?どうして?"と尋ねるようになる。これは、私たちは生まれもって好奇心旺盛であるということだ。なぜなのかを知りたいというのは、自然な欲求であり、人間の基本的特性と言えよう。

 

企業の理念体系としてMission-Vision-Values(MVV)は典型的であるが、この視点から見てみると、「ミッション」と「ビジョン」の定義が曖昧で、意味が人によって異なる可能性があるという意味で問題を孕んでいる。そこには、私たち人間が知りたいと願う「なぜ」を表す具体的で明確な項目がないからだ。つまり、企業が経営に用いていた旧式のオペレーティング・システム(MVVを用いた理念体系)と、「なぜ」を知りたい人間の基本的欲求とのミスマッチである。


そこで、パーパスという考え方が登場する。その意味と定義は、ミッションやビジョンよりもはるかに曖昧さがない。パーパスは目的であると同時に、何かが存在する理由でもあると定義され、その意味は狭く具体的である。英語を母国語とする人々にとって、パーパスは "究極の理由"と強く結びついている。


多くのグローバル企業が、企業理念にパーパスを組み込んでいる理由がここにある。そうした企業では、「なぜ」を具体的に伝える要素が重要とされている。パーパスがいま求められているのは、企業が存在する理由をシンプルかつ明確に表現できるからに他ならない。



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