top of page
  • 執筆者の写真smo inc

事業部門やチームごとのパーパスは必要か?


組織によっては、組織全体のパーパスだけでなく、組織のレイヤーや領域でのパーパスを再解釈する必要な場合がある。これは特に、組織の規模が大きいほど起こりうる。チームが組織のパーパスとのつながりを見出せるようにするため、各チームごとや事業部門ごとに、それぞれのパーパスを明文化することもできよう。重要なのは、これらの「サブ・パーパス」は会社のパーパスからそのまま降りてきたものであるが、より具体的で、各チームにより関連したものである必要がある。


P&Gやユニリーバのような消費財企業は、その一例である。これらの企業は、会社全体を包括する1つのパーパスを持っているが、個々の製品ブランドは、独自のパーパスを持ち、その製品ブランドが誰を対象とし、何をするのかを示している。


また、組織内でも、中核的な事業活動をサポートする間接的な部署にとっては、会社のパーパスをさらに部署的な解釈に落とし込み明文化することで、自分たちの仕事を全社的なパーパスにつなげやすくなる。


例えば、世界的な金融会社であるプルデンシャル・ファイナンシャルでは、「We make lives better by solving the financial challenges of our changing world.(変化する世界の中で金融の課題を解決することにより、人々の生活をより良いものにすること)」をパーパスとしている。内部監査チームには、彼らの仕事を全社的なパーパスに結びつけるための独自のパーパス、「組織のパーパスに照らして、経営層に有益な情報を提供することで、自信を持った意思決定ができるようにするために存在する」というものがある。プルデンシャルの取締役会メンバーであるロバート・ファルゾン氏は、「内部監査チームは、個人に商品を販売したり、金融保障を提供する最前線にいるわけではないが、彼らの仕事は、それを行っている従業員に力を与えることである」と説明している。


パーパスを活性化させようとする企業にとって、次のことを検討することが重要といえよう。

  • 組織全体のパーパスが組織の各分野にどの程度関連しているかを考える際、部門の業務が組織のパーパスから逸脱しているようであれば、部門のパーパスを明文化することを検討すべきである。

  • それらのチームが部門ごとのパーパスを明確にすることで、方向性がより明確になり、仕事に良い影響を与える可能性がある場合でも、部門のパーパスの明文化を検討すべきである。

Commentaires


記事: Blog2_Post

CONTACT US

エスエムオーは、組織がその存在理由である「パーパス」を軸にした強いブランドになれるよう、
パーパスの策定から浸透までのコンサルティングを行うブランディング会社です。

bottom of page